置賜自給圏推進機構の代表理事の一人 菅野芳秀共同代表 が長い沈黙を破ってついに執筆活動に入った。その第一弾を置賜自給圏推進機構に連載を開始。タイトルは「おきたまに根をはって」。農家として思想家として菅野節がさく裂するかもしれない注目の第1回。


連載「おきたまに根をはって」

第1回 地域づくりに必要なこと

 菅野芳秀(共同代表理事)

 

個人的にちょっとした出来事があって、自給圏の活動を休まざるを得ない期間があった。その間、あれやこれやを振り返りながら色んな事を考えていた。それらの多くはとても文章に出来る代物ではないが、今回、置賜自給圏の事務局から短文の依頼を戴いたことを機会に、あまり気張らずに考えていたことのひとつ、ふたつを書いてみようと思う。

今回は最初という事もあって、少し背伸びした硬い文章となっているが、その辺は人物の小ささの現われとしてお見逃し戴ければありがたい。

 

地域づくりに必要なことは、出来るだけ大きな視点に立って遠くを見とおし、地域の可能性を考えて見るということ。時代は大きな転換期を迎えている。どんな転換期か。いささか言い古されてはいるが、本筋は変わらない。工業系が主導した生産効率を何よりも優先した資源収奪型社会から、社会が持続的であることを最優先課題とする生命系が主導する地域循環型社会へ。

この文明史的とも言える大転換期の中にあって、その転換に成功するかしないかの中に、我々が生存し続けることが出来るか否かがかかっている。地域づくりもまたこの大きな文脈を反映したものでなければならない。

私は農民だ。よって、農民の立場からこの大きな転換期に参加しようと思って来た。つまり大きな世界観のなかに農業を位置付け、農を基礎とする循環型社会を作り出すこと。そんな視点に立った地域政策、市民の政策が必要だ。1980年代後半ぐらいからずっと言われている「地球的に考え、地域的に活動する」と言うことである。

これでは駄目だといくら繰り返しても社会は変わらない。難局には対案(地域政策)をもって参加する。その具体的展開を農村の中から考えていこうと思って来た。

 

 さて、転換期とは理想を語る時代である。別な言い方をすれば、大きな夢を語り、それを行動に移す時代ということもできる。理想と夢がなければ取り組む意味がない。理想と夢があってもそれを実行に移さなければ何にもならない。希望に決意を込める。理想を形にすること。転換期とはそのような時代の事を言う。自給圏の出発点もここにあろう。

その視点を持って足元を見わたして見る。そこには我々が棲む大好きな置賜盆地が広がっている。中に分け入れば、もちろんそこには我々が誇る様々な良さがあるが、ここをこうしたいという改善点もない訳ではない。でも、その欠点を指摘する前に大切なのは、まず今そこにある地域を丸ごと肯定するということ。ここまで地域を伝えて来てくれた先人の思いと努力に感謝し、その思いを受け継ごうとするところから地域づくりはスタートする。ここが基本であり、地域づくりの出発点もここにあると思っている。

そこで・・あっ、紙面が尽きた。この続きは次回で。

 

2021年9月3日金曜日

 


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「オーガニックフェスタ米沢」出店募集について

 

置賜自給圏ニュース 2017年9月21日木曜日

 

置賜自給圏推進機構の小関恭弘理事から「オーガニックフェスタ米沢」出店募集のお知らせがきています。

 

小関理事は「米沢地域有機農業推進協議会」の会長です。

 

今回で4回目を迎える「オーガニックフェスタ米沢」にぜひあなたの生産品を出店してみませんか。

 

 

 内容は次のとおりです。

 

 

有機農業に関する情報の発信と食の安心・安全に関心のある消費者との交流を図るため、4回目となる標記イベントを下記のとおり開催することになりました。

 

つきましては、出店募集について下記のとおり御案内申し上げますので、この機会にぜひ御出店いただき、PRや交流の場として御活用ください。

 

 

1 日  時  平成29年11月12日(日) 9:30~14:00

 

2 会  場  米沢総合卸売センター P-PAL

        (米沢市中田町760)

 

3 申込締切  平成29年9月27日(水)

        *チラシ掲載の都合上、期限厳守でお願いいたします。

 

4 そ の 他  

 

(1) 多数の申込みがあった場合、出店いただけない場合があります。

 

その際、イベント趣旨の都合上、有機栽培農産物やオーガニック商品を扱う店舗を優先的に受付けさせていただきます。

 

(2) イベント当日、各出店者様より商品を提供していただき、来場者を対象とした抽選会を企画しています。

 

農産物や各店で使える商品券などなんでも結構ですので、御提供賜りますようお願い申し上げます。

 

御提供いただける場合は、申込書に記載願います。

 

(3) その他、詳細については別紙出店募集要項を御覧ください。

 

 

 

米沢地域有機農業推進協議会

会長 小関 恭弘

 

 

オーガニックフェスタ米沢 出店者募集要項

 

■開催概要

 

 期日  2017年11月12日(日)9:30 ~ 14:00

 

 会場  米沢総合卸売センター P‐PAL(〒992-0011 米沢市中田町760)

 

 主催  米沢地域有機農業推進協議会

 

 後援  米沢市、山形県有機農業者協議会

 

 内容  地元有機農産物や特別栽培農産物、関連する加工品などの販売、 その他催し物。有機農業や有機農産物普及のためのPR など

 

 予定来場者数  400名

 

 出店者数  20程度

 

 

■出店要項

 

 出店要件  

 

①オーガニックフェスタ米沢の趣旨に合致していること(主催の判断による)。        

 

②販売商品に「有機栽培」や「特別栽培」など消費者が一目でわかるよう包装や店頭掲示で表示すること。

        

③慣行栽培に由来する農産物や加工品の展示・販売は原則禁止させていただきます。有機的生産加工が困難で、配慮が必要な商品を出品希望の場合は、事前に米沢地域有機農業推進協議会の確認をお願いします。

 

 

 ブース概要  大きさ:2m×2m 付属品:長テーブル(180cm×45cm)2台、椅子2脚

 

 料金   出店料:3,000円/1ブース

 

電気使用料(申請した場合):2,000円/1口

 

 設備   電気:申込書にて申請ください。

 

        水道:会場2階の設備を使用いただきます。

 

        ガス:なし。使用したい場合は各自でカセットコンロを準備願います。

 

商品搬入   当日午前8時30分~9時10分 搬入口(北側・南側 2か所)から搬入

 

申込方法   申込書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送にて下記担当までお申し込みください。

 

申込期限   平成29年9月27日(水)

 

売上金   全額各店舗の収入

 

各種申請   飲食物の販売は「臨時営業許可」が必要です。各自保健所に申請してください。

       (無料提供(ふるまいや試食)の場合、許可は不要です。)

 

■申込先

 

 米沢地域有機農業推進協議会 事務局(米沢市農林課内)

 

 〒992-8501 米沢市金池5丁目2番25号 

 

 電話:0238-22-5111(内線5008) FAX:0238-24-4541

 

 

以上です。


【江口忠博】レインボープラン…「循環型社会」への挑戦(2015年3月20日)



【菊地富夫】生産者からの手紙(2015年2月17日)



【菅野芳秀】置賜自給圏ー農の現状から(2015年2月12日)


【菅野芳秀】友人の手紙 (2015年1月11日)








(*)置賜自給圏は今、何をしているのか、何を目指しているのか、各理事の視点で語ってもらいます。


一般社団法人 置賜自給圏推進機構設立総会 ご案内(*終了しました)

海士(あま)町長 山内道雄氏記念講演
海士(あま)町長 山内道雄氏記念講演

本機構の趣旨に賛同される皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

1)日時:2014年8月2日(土)午前10時 〜 午後12時30分

2)場所:米沢市「置賜総合文化センター」1Fホール

 米沢市金池3丁目1−14 電話:0238-21-6111

3)1部 設立総会 2部 記念講演 講師:島根県 海士町長 山内道雄氏

        (過疎の海士町をよみがえらせた成功事例をお話いただきます)

4)参加費:無料

5)連絡先(参加ご希望の方はFAXかメールで事前のご連絡をお願いします)

一般社団法人 置賜自給圏推進機構 設立準備委員会

〒992-0031 山形県米沢市大町4丁目5番48号 マツヤ書店ビル3F

電話:0238-33-9355 FAX:0238-33-9354 

メール:mirai21@trust.ocn.ne.jp

 

以上

 

設立総会のご案内(参加無料)(*終了しています)

置賜の風景1

地域資源を基礎とした「置賜自給圏構想を考える会」

設立総会のご案内

 

1)日時  平成26年4月12日(土) 13:00~15:30

2)場所  伝國の杜 「大会議室」(2F)

山形県米沢市丸の内1-2-1  

電話 0238-26-2666

3)内容  

◯設立総会

◯記念講演 「新しいローカリズム-置賜自給圏構想への期待-」 (仮題)

講師 山形大学 人文学部長 北川忠明

4)その他  ご出欠につきましては、4月11日(金)までお知らせ願います。

 *)また、当日の参加費は無料ですが、カンパ大歓迎です。

 *)託児あります。(お子様1人につき300円。定員15名まで。事前申込必要です。お子様の年齢をご連絡下さい。託児の申込締め切りは4月9日(水)まで)

(託児は定員に達しましたので、締め切らせていただきます)

5)問い合わせ先

地域資源を基礎とした「置賜自給圏構想を考える会」仮事務局

〒990-0021 米沢市花沢町2695‐4(今井医院 西隣) 

グループホーム結いのき内

電話 090-3122-5530(井上) 

Fax 0238-37-0961 

メール info@yuinoki.or.jp

 

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拝啓 寒さの中にも春の足音が聞こえてくる季節になりました。皆様にはご健勝でご活躍のこととお喜び申し上げます。 

 さて近年、国ごとの規制や制度の枠組みを越え、世界を一つの市場にして規模と価格とコストの果てしない競争を強いていく、こんな動きが勢いを増し、国内の零細企業、家族農業、地域経済の先細りが進んでいます。

 この状況を打開するために、置賜を一つの「自給圏」ととらえ、圏外への依存度を減らし、圏内にある豊富な地域資源を利用、代替していくことによって、地域に産業を興し、雇用を生み、富の流出を防ぎ、地域経済の好循環をもたらすという、新たな視点に立った地域づくりを検討しようという声が大きくなってきています。

 そこで、圏内有志が集い、置賜の農業やエネルギー資源と地域との関わりについて、人々の暮らしをつなぐ新しい地域のあり方を考える“地域資源を基礎とした「置賜自給圏構想を考える会」”設立に向けた準備を重ね、「設立趣意書」(案)を作成いたしました。

 基礎的生活資源の自立、自給こそ地域づくりの根本とするこの「置賜自給圏」構想は、かつて米沢藩の名君と讃えられた上杉鷹山公の地域づくりと通い合うところがあるように思われます。

 つきましては、「置賜自給圏構想を考える会」の設立総会を、多くの圏内有志のご参加を得て、開催したいと存じますので、ご趣旨にご賛同いただき、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

敬 具